ウズベキスタンの風俗事情2
世界が劇画になった気がした。
娼婦のドレスもルージュもそれほど衝撃だった。
受付のおばさんもニヤニヤしながら、で、どうすんだい?と聞いてくる。
もちろん嫌だ。連れてきてくれた彼には申し訳無いが絶対できないと告げ、その場所を後にした。
そんな彼は残念そうだったが、まだ僕を楽しませようとしてくれ、別のいいところがあると街中まで連れて行ってくれた。
そこは商店街の雑居ビルの一室。
部屋の中にはおばはんがいた。いくつかおばはんと彼の中で会話があり、15分待機すると女性が二人やってきた。
19-23歳くらいの見た目は普通の子である。
値段は詳しく覚えていないが現地で払うにしては高かった気がする。
そもそも楽しいところ紹介してくれとは頼んだが、風俗紹介してくれなんて頼んでない。
ということでおばはんに少しチップを渡してビルを後にした。
その後彼の家に行き、一緒にミスタービーンの映画を見て、夜また遊ぼうねと約束してホテルに帰った。
ホテルに帰って夜になると彼から電話があった。これから男女数名でパーティするけどこないとの事である。
翌日
彼に昨日はごめんね、パーティどうだった?と電話すると(彼は英語ができる)昨日はみんなで酒を飲んで、みんなでサウナに入ってやりまくった。ほんとに最高の夜だった。なぜ来なかったのか。と報告を受けた。
すごい勿体無い事をしてしまったと後悔すると同時に、イスラム圏でも若い男女のする事は日本と同じであるし、
ハーレムの文化がある宗教に性に対する厳しい観念は無いのだと思い知らされた。
ただし既婚者には厳しいらしい。
終わり