僕の考えたふりから抜け出せないブログ

自分の思った事だけ書きます。正解なんて知りません

ウズベキスタンの風俗事情2

世界が劇画になった気がした。
娼婦のドレスもルージュもそれほど衝撃だった。
受付のおばさんもニヤニヤしながら、で、どうすんだい?と聞いてくる。

もちろん嫌だ。連れてきてくれた彼には申し訳無いが絶対できないと告げ、その場所を後にした。

彼はいい奴だ。僕が帰国後日本のテレビ番組の世界弾丸トラベラーウズベキスタン編を見ていると芸能人をアテンドしているのは彼だった。

そんな彼は残念そうだったが、まだ僕を楽しませようとしてくれ、別のいいところがあると街中まで連れて行ってくれた。

そこは商店街の雑居ビルの一室。
部屋の中にはおばはんがいた。いくつかおばはんと彼の中で会話があり、15分待機すると女性が二人やってきた。

19-23歳くらいの見た目は普通の子である。
値段は詳しく覚えていないが現地で払うにしては高かった気がする。
とにかく僕は怖気付いた。HBVの予防接種はしているがHIVとか怖くなった。
そもそも楽しいところ紹介してくれとは頼んだが、風俗紹介してくれなんて頼んでない。
ということでおばはんに少しチップを渡してビルを後にした。

その後彼の家に行き、一緒にミスタービーンの映画を見て、夜また遊ぼうねと約束してホテルに帰った。

ホテルに帰って夜になると彼から電話があった。これから男女数名でパーティするけどこないとの事である。
ウズベキスタンでは英語がほとんど通じない。公用語ウズベク語かロシア語で旅行中も難儀し続けていたので楽しめないと思ったので断った。



翌日
彼に昨日はごめんね、パーティどうだった?と電話すると(彼は英語ができる)昨日はみんなで酒を飲んで、みんなでサウナに入ってやりまくった。ほんとに最高の夜だった。なぜ来なかったのか。と報告を受けた。

すごい勿体無い事をしてしまったと後悔すると同時に、イスラム圏でも若い男女のする事は日本と同じであるし、
ハーレムの文化がある宗教に性に対する厳しい観念は無いのだと思い知らされた。

ただし既婚者には厳しいらしい。


終わり